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(箏)・・

17絃

 これは当店では珍しい写真です。メーカーさんに17絃の甲羅の状態のものを見せてもらった時のものです。柏葉や龍角が加工されていません。こうして飾り付けがない状態を見ると、この楽器が桐なんだと改めて思うことができます。それにしても見事なものでした。

(現在は展示していません)

『この音とまれ!』(アミュー:集英社)

 ”爪弾くは 心震わす 強き音色” 箏曲部青春物語

 

 先に発行されていた津軽三味線マンガに続けとばかりに連載された感のある琴マンガです。アミューさん自身も琴を弾いていたとの事で、とてもデティールがしっかりしていると思います。そして読んでいて自分も頷く箇所も沢山ありました。どんどん引きこまれいき続きが楽しみになっています。読後感は琴が弾きたくなりますが、自分はとてもイメージにはほど遠いなぁ(笑

『哀歌』(吉崎克彦:作曲

 十七絃(白鳥由果梨)、尺八(白鳥良章)

 17絃と尺八の曲です。メロディーが聴きやすく弾きやすく、自分の練習曲の一つでもあります。いつかこのように合奏したいものです。

 ”哀しみのテーマは私の心の中に拡がり、哀しみから悲しみの音へと旅立っていく・・沈める瞳に、人は不毛の哀歌を感じる・・(楽譜より)”

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